BLOG No. 94
ネットワークエンジニア系の派遣に有利な資格【おすすめ5選】

IT関連の仕事は人手不足になっていて、派遣でも案件が多い仕事の1つです。
もちろん専門的なスキルや実務経験があれば、時給の高い仕事を紹介してもらえますが、とりわけ今回紹介するような資格を持っていると、さらに有利な条件になるはずです。
【おすすめ資格】
- ITパスポート試験
- 基本情報技術者試験
- ネットワークスペシャリスト試験
- CCNA
- CCNP
エンジニア系おすすめ資格(5選)
今回紹介する資格は、ネットワークエンジニアとしての「スキル」「知識」を、客観的に証明できるものです。
必要に応じて取得しておくことを、おすすめします!
ITパスポート試験
情報処理推進機構(経産省所轄)が実施している「国家資格」の1つです。
ITを活用するすべての社会人・学生が備えておくべき「ITの基礎的な知識」が証明でき、ITを業務に利活用することができる力が身につきます。
「AI・ビッグデータ・IoT」などの概要に関する知識、さらに「経営戦略・マーケティング・財務・法務」などの知識、そして「セキュリティ・ネットワーク」などITの知識、これらが問われる試験です。
基本情報技術者試験
こちらも、情報処理推進機構(経産省所轄)が実施している「国家資格」の1つです。「ITエンジニアの登竜門」とされており、合格率は約25%になっています。
エンジニアに必要な基本的知識・スキルを持っていること、実践的な活用能力を身につけていることの証明になります。
さらに、上位者の指導の下、以下の業務ができることの証明にもなります。
- 情報戦略に関する予測・分析・評価
- 提案活動への参加
- システムの設計・開発・運用
- ソフトフェアの設計・開発
基礎よりもレベルの高い「応用技術者試験」もあります。
ネットワークスペシャリスト試験
これも、情報処理推進機構(経産省所轄)が実施している「国家資格」の1つです。
「基本情報技術者試験」や「応用情報技術者試験」よりも、さらに上位に位置する資格になります。「ネットワーク社会を担う花形エンジニア」とされており、合格率は約15%になっています。
ネットワークに関係するスキルを活用して、最適な情報システム基盤の「企画・開発・運用・保守」において中心的な役割を果たせる証明にもなります。
ネットワークの固有技術から、サービス動向まで、幅広く精通した専門家として活躍が期待できます。
CCNA
世界最大手のネットワーク関連機器メーカー「シスコシステムズ社」が実施している、ネットワークエンジニアの技能を認定する試験です。
「世界共通基準の資格」でもあり、ネットワークの世界では最も有名な資格になっています。
CCNAを取得していると、ネットワークエンジニアとして基本的なスキルが備わっていることの証明になります。
CCNP
先に挙げた「CCNA」の上位資格になり、大規模なネットワークの設計・構築・運用・保守ができることの証明になります。
CCNPを取得するには、まずCCNAを先に取得する必要があります。さらに上位資格には「CCIE」というものもあります。
派遣会社にもネットワークエンジニアの案件が多い
ネットワークエンジニアという仕事は、企業にとっても重要なものなので、ニーズの高い仕事の1つです。
時給は「1,500~3,000円」くらいで、バラツキがあります。専門的なスキルや実績があるほど、時給が高くなる傾向になっています。
エンジニア系の仕事を探すときは、まず派遣会社に登録しておくといいでしょう。
未経験者でも相談に応じてくれる派遣先もあるので、派遣会社のスタッフに相談してみるといいですよ!