BLOG No. 87
タイピングの民間資格「おすすめ5選」派遣の仕事に活かそう!

派遣のデータ入力の仕事に役立ちそうな「民間資格」を5つ紹介していきます。
【おすすめ民間資格5選】
- 日本語ワープロ検定
- パソコンスピード認定試験
- パソコン検定タイピング試験
- ビジネスクラスパソコン速記検定試験
- タイピング技能検定
公的資格については「採用に有利!データ入力の仕事におすすめ「8つの資格」」もぜひご覧ください。
日本語ワープロ検定
日本で最も有名なタイピングの資格です。
決められた時間内に、出題された手書きの文章を、タイピングで文字に起こしていきます。
ビジネス文書の作成も含まれるため、行数やスペース、漢字の変換に気をつけなければなりません。
- 主催:日本情報処理検定協会
- 級数:4級、3級、準2級、2級、準1級、1級
- 時間:速度テスト10分 + 文書作成テスト20分 = 計30分
- 金額:1,500~3,000円(受験する級により異なる)
就職や仕事で活かすには「準2級」以上でないと、あまり効力がありません。準2級以上を受験するなら「それなりの対策」が必要なので、事前に準備をしておくといいですよ。
パソコンスピード認定試験
日本語と英語、2種類の試験があり、どちらも入力した文字数で級が認定されます。
日本語の場合は、問題文の通りに入力していきます。英語の場合は、改行の位置まで問題文の通りに入力する必要があります。
- 主催:日本情報処理検定協会
- 級数:5級、4級、3級、2級、1級、初段
- 時間:10分
- 金額:1,500円(1科目につき)
3級までは難易度は低めですが、2級になると少し勉強が必要です。
1級や初段になると、相当なスピードだけでなく、正確性も求められます。それなりの練習が必要になるレベルです。
パソコン検定タイピング試験
試験会場で配布されたCD-ROMを、受験者用に用意されたパソコンで起動して、それに従って受験する形式になっています。
ビジネス文書や解説文の入力を「2回」実施します。結果は、試験後1~2週間で分かります。
- 主催:全日本情報学術振興協会
- 級数:3級、準2級、2級、準1級、1級
- 時間:10分
- 金額:2,000~5,000円
2級の場合、10分間に600文字以上、正解率95%以上なので、普段からタイピングをしている人なら問題ないレベルです。
1級になると、10分間に900文字以上、正解率98%以上と、一気に難易度が上がります。
ビジネスクラスパソコン速記検定試験
一般的な認定試験とは異なり、試験はすべて「リスニング」で行われます。
指定されたパソコンにCD-ROMを入れ、ヘッドホンを着けて受験をします。正確さとスピードを中心に認定される試験です。
- 主催:全日本情報学術振興協会
- 級数:3級、準2級、2級、準1級、1級
- 時間:10分 + 20分 = 計30分
- 金額:4,000~8,000円
「課題1」は、かな入力を2回行います。
「課題2」は、前半12分間でカタカナや漢字に変換して入力を行い、後半8分間で入力した文章の校正を行います。
準1級、1級は、相当な「入力スピード」が、要求される試験になっています。
タイピング技能検定
自宅から「24時間」インターネットで受験することができる試験です。受験日に受験会場に出向くというスタイルではありません。
いずれの級も3つの試験があり、すべてをクリアすると級が認定されます。
- 主催:イータイピング株式会社
- 級数:7級、6級、5級、4級、3級、2級、1級、特級
- 金額:2,750~5,500円
4級までは比較的簡単な試験です。3級以上になると予習する必要があり、特級になると「専門職でも難しい」とされるくらい難易度は高いです。