BLOG No. 86
採用に有利!データ入力の仕事におすすめ「8つの資格」
データ入力の仕事をするとき、仕事を探しているとき、役に立つ資格がいくつかあります。
今回は「データ入力に役立つ資格」について紹介するとともに、2つの公的資格を詳しくお伝えしていきます。
データ入力を始めとする事務系の仕事をするときは、役に立つ資格ばかりですから、ぜひ取得してみてください。
データ入力に役立つ「8つの資格」
資格には2種類があって「公的資格」と「民間資格」に分かれます。
- 公的資格:国家資格と民間資格の中間に位置づけられる。経済産業省や文部科学省に認定されている
- 民間資格:企業や民間団体が実施して認定している
どちらの資格にもデータ入力に関係するものがあり、毎年多くの人が受験しています。
1つでも資格を持っていると、面接でもアピールできますし、企業側からも信頼されるようになりますよ!
派遣で仕事を探すときも、これらの資格を持っていると優先的に紹介してくれるので、職探しにも役立つ資格です。
【おすすめ資格8選】
- キータッチ2000(公的資格)
- ビジネスキーボード(公的資格)
- 日本語ワープロ検定(民間資格)
- パソコンスピード認定試験(民間資格)
- パソコン検定タイピング試験(民間資格)
- ビジネスクラスパソコン速記検定試験(民間資格)
- パソコン入力スピード認定試験(民間資格)
- タイピング技能検定(民間資格)
それでは、公的資格である「キータッチ2000」と「ビジネスキーボード」について、少し詳しくお伝えしていきますね。
キータッチ2000(公的資格①)
「キータッチ2000」は、日本商工会議所が認定している「公的資格」です。
パソコンの画面に表示された「文字」や「記号」を、すばやく入力していくテストで、制限時間10分間に2,000文字が出題されます(5分間の練習時間あり)。
試験結果は合否ではなく、タイピングできた文字数によって称号がもらえます。2,000文字すべてタイピングできると、ゴールドホルダーの称号が与えられます。
試験会場は全国にあり、説明などを含めると「合計40分」近くかかります。試験料は税込「1,540円」です。
タイピングができることを証明できる資格ですから、データ入力の仕事をするときには有利になりますね!
ビジネスキーボード(公的資格②)
「ビジネスキーボード」は、先に説明した「キータッチ2000」の中・上級レベルにあたります。
ビジネス実務で要求される「タイピングの速さと正確さ」を、とくに重視した試験です。試験時間は「25分」で、説明などを含めると50分程度かかります。
- 試験科目:日本語・英語・数値
- 技能認定:入力できた文字数に応じて「S」「A」「B」「C」「D」の5段階
- 試験料:2,620円(税込)
この資格も日本商工会議所が認定している「公的資格」ですから、データ入力や事務の仕事をするときに役立つはずです。