BLOG No. 71
突然、派遣先から契約を終了されるのはなぜ?対策をいくつかお伝えします!
派遣で働いていて、ついつい不安に思ってしまうのが「契約更新」について。次の契約は更新されるのか、契約が打ち切られてしまわないか、こういう不安な日々を過ごしている人はやはり多いです。
中には「突然契約を打ち切られた」というケースもあり、派遣で働く人にとって「契約終了」というのは切っても切れない問題です。
契約を終了される原因は「自分にある」ということも多いですが、それを分かっていない人も多いのが実際です。突然の契約終了にならないための対策と、止むを得ず契約を終了になった場合の対応についても、お伝えしていきます。
派遣の契約が終了となってしまう主な理由
派遣先との契約が終了となる主な理由は、以下の通りです。
- 派遣先でトラブルを起こす(情報漏洩、法律違反など)
- 勤務態度が悪い(遅刻、欠勤、私語など)
- 周りとの人間関係が良くない
- 求められるスキルに達していない(成長しない、戦力にならない)
- 派遣先の都合(人員削減、業績悪化など)
これらが主な理由ですが、ほとんどは「個人の問題」という点に注意してください。周囲の人とコミュニケーションを取りながら、普通に働いていれば、突然契約を終了されてしまうことはほとんどありません。
突然の契約終了にならないための対策
まず、派遣先の会社についての情報を外部に漏らすことは、絶対に行ってはいけないことです。個人情報や会社内部の情報など、情報漏洩した場合は即刻クビになります。
情報漏洩によって会社が損害受けた場合、損害賠償などの訴えを起こされるケースもありますから、情報の取り扱いには注意しましょう。
さらに、遅刻や欠勤が多いのも、派遣先に与える印象は良くありません。ましてや、無断欠勤などは社会人としてのマナー違反になるので、体調不良などで欠勤するときは、必ず連絡をしましょう。
そして、派遣先の求めるスキルに見合っていないのも、契約を終了になる大きな理由になります。1日1日スキルアップできるように、目の前の仕事に取り組みましょう。
どうしても派遣先の仕事についていけないときは、すぐに派遣会社の担当スタッフに相談してください。
派遣契約が終了になったらどうすればいいか?
派遣会社の都合によっても、派遣先との契約を突然終了になることもあります。自分に落ち度はなくても、契約終了になってしまうケースもあるのが実情です。
契約が終了して慌ててしまわないためにも、契約が終了になったときの対応を「あらかじめ想定しておく」ことが大切です。
- 失業手当の手続きをする
- 新しい派遣先を紹介してもらう
- 別の派遣会社にも登録しておく
- 無期雇用派遣に応募してみる
1と2については、契約が終了してしまったときの対応です。
新しい派遣先を紹介してもらうには、少し時間がかかることもあるので、普段から派遣会社とはコミュニケーションを取っておきましょう。
3と4については、派遣会社に登録するときにできる対応策です。
派遣会社の複数登録は、無収入期間を短くするための「リスク管理」にもなります。無期雇用派遣になれば、待機中も派遣会社から給料がもらえるので、収入面での不安は大きく軽減できます。
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