BLOG No. 65
40代になったら派遣か?正社員か?どちらもスキルアップが鍵になる
40代になるとリストラの対象にもなり始め、転職を考え始める人も増えていきます。
一昔前なら「会社に残るか、転職するか」という悩みでしたが、いまでは「正社員か、派遣か」で悩む人も多くなってきています。それだけ、正社員のメリットでもある「雇用と収入の安定性」がなくなってきている証拠でもあります。
派遣で働こうが、正社員で働こうが、これからの時代は「スキル」を身につけていないと、安定して長く働くことは、どんどん難しくなっていきます。
安定して働きながら、ゆとりある生活を送るには、個人のスキルアップが鍵になるんです!
派遣社員のメリットとデメリット
派遣社員として働く「メリット」と「デメリット」は、以下になります。
【派遣のメリット】
- 残業がないので自分の時間をもてる
- 派遣の待遇がよくなる(同一労働同一賃金など)
- 副業をしやすくなる(収入源が増える)
- 仕事によっては正社員以上の給料になる
- 無期雇用派遣になれば収入は安定する
【派遣のデメリット】
- 待機中は仕事がないので無収入になる
- 派遣先の都合で契約を打ち切られる
- ボーナス、交通費は支給されないことが多い
- ローンを組むときに不利なことがある
派遣で働くときは、このようなメリットやデメリットがあります。
派遣と聞くと「不安定さ」をイメージしやすいですが、働き方改革により「派遣や契約社員の待遇」は、これからどんどん改善していきます。仕事内容の待遇だけでなく、給料面での待遇も、改善が期待されています。
正社員のメリットとデメリット
一方で、正社員としての「メリット」と「デメリット」は、以下のものです。
【正社員のメリット】
- 毎月、安定した収入がある
- 社会保障や福利厚生がしっかりしている
- 会社の業績が良ければ収入が増える(ボーナス、昇給など)
- 各種ローンが組みやすい
【正社員のデメリット】
- サービス残業がある
- 副業を禁止されていることが多い
- 転勤や異動がある
- 突然のリストラがある
昔ほどではないにせよ、正社員で働くことは「安定」につながります。しかし大企業でも、40代でもリストラされるようになり、すでに「終身雇用制度は崩壊」しています。
こらから「AI」によって多くの仕事が奪われるので、正社員の最大メリットである「安定性」は徐々に失われていきます。では、どうすればいいのでしょうか?
年齢に負けないスキルと教養を身につけよう
これからの時代は「個人のスキル」が、より一層重視されることになります。派遣とか正社員に関係なく、スキルのある人が優先的に仕事をもらえる時代です。
正社員という形がなくなり、プロジェクトごとに集まるといった働き方に、こらからはシフトしていきます(厚生労働省の意見)。詳しくは「あえて正社員にならない人が増えている?派遣として働くメリット」で解説しましたので、参考にしてください。
今すぐできることは「スキルアップ」「知識と教養を身につける」といったことです。この2つがあれば、年齢に関係なく働くことができ、それだけ収入も多くなります。
派遣会社ではスキルアップの研修を実施していたり、キャリアアップの支援もしています。気になりましたら、ぜひ派遣会社に相談してください!