BLOG No. 60
化粧品や医療品の検品アルバイトってどんな感じ?
派遣の仕事でも人気なのが「検品」という作業です。中でも「化粧品」や「医療品」を取り扱う検品の仕事は、男女問わず人気です。
人気の秘密は、時給が比較的高いことと、安定して仕事があることです。
しかし、医療品と聞くと難しそうなイメージを抱く方が多いんですが、実はそんなことありません。誰にでもできる仕事なんですよ!
化粧品・医療品の検品はどうやる?
多くの工場では、商品をベルトコンベアーで流しながら、検品の作業をします。
流れてくる商品を1つ1つ目で確認して、包装に破損はないか、異物が混入してないか、こういったことをチェックしていきます。
不良品を出荷してしまうと、工場の信頼性を落としてしまうことになるので、適当な作業は許されません。反面、やりがいのある仕事です。
医療品・化粧品ともに、取り扱いには十分注意を必要とする商品ですから、清潔な身だしなみは必須です。長髪・ヒゲ・ピアス・指輪・ネイル、などは禁止されている工場は多いです。
工場で用意された制服に着替え、手袋やマスクを着用します。工場によっては、手袋やマスクの着用を義務付けているところもあります。
【大まかな作業の流れ】
- 所定の場所につき、ベルトコンベアーから流れてくる商品を、1つ1つチェックしていきます。
- 破損や液漏れ、そして異物混入がないかを、検品していきます。
ノルマがある職場もありますが、達成できないキツいものではないので、安心してください。
化粧品・医療品の検品メリット
医療品を取り扱うと聞くと、ちょっと難しそう・・・、そう考えている人もいますが、心配することはありません。
流れてくる商品に、破損や異物混入がないかをチェックするだけですから、未経験の初心者でも問題なく作業をすることができます。
しかも、この検品作業は軽作業に位置づけされるので、研修期間もなく働くことができます。派遣会社を通せば、面接や履歴書なども不要です。
ほとんどの工場では24時間稼働しているので、早朝・深夜帯にも働くことができます。その点、ダブルワークにも向いている仕事です。
また、深夜帯に働けば給料も高くなる(時給25%アップ)ので、稼ぎたい人にもオススメの仕事だと言えます。
化粧品・医療品の検品デメリット
基本的には、単純作業の繰り返しですから、覚えやすい反面「飽きやすい」というデメリットもあります。自分なりの「飽き対策」が必要かもしれません。
そして、現場によっては、意外にも「力仕事」を任されることがあります(主に男性)。
化粧品が詰まったダンボール箱、液体が入った缶、こういった物を運ぶ作業も含まれている場合もあるので、事前に確認するといいでしょう。
モノによっては、10~20kgを超える商品もあります。
その他にも、連携して作業をする工場では、自由にトイレに行けません。一人が作業を中断すると、全体がストップしてしまうため、休憩時間やトイレの時間もきっちり決められています。
工場によって環境はやや異なるため、まず派遣会社に登録して、業務内容を聞くことをオススメします!