BLOG No. 58
アパレル倉庫や工場でバイトがしたい!作業の内容をチェックしてみよう
アパレルの仕事というと「店舗で接客」というイメージがありますが、店舗などへ「出荷するための準備をする」という裏方の作業もあります。
アパレル倉庫でのアルバイトは、こういった「裏方の作業」になるんですが、どのような仕事内容になるのでしょうか。
そこで今回は、一般的な「アパレル倉庫での作業内容」について解説していきます。
アパレル倉庫でアルバイトをするときの時給は「1,000円前後」が相場です。重たい商品もありませんから、女性にも働きやすい仕事です。
検品をする作業
アパレル商品を検品(商品の検査)する作業は、とても重要です。
中でもアパレル工場で行う検品作業は、縫製の段階で混入する恐れのある「まち針」や「ミシン針」を見つけて取り除かなければなりません。
こういったものは、お客様に怪我をさせてしまう重大な危険がありますので、かなり慎重にチェックする必要があります。
その他にも、アパレル商品の不良品にありがちな「縫い目のほつれ」や「毛羽立ち」も、この検品の段階で取り除くことになります。
検品が不十分だと、お客様や店舗に不良品が渡ってしまい、工場の信用が落ちてしまいます。
お客様や取引先との信頼関係を保っていくためにも、工場での検品作業はとても重要で、やりがいのある仕事ですよ。
ピッキングをする作業
アパレルの倉庫には、色々な商品が大量に保管されています。
取引先からの伝票や発注書を見ながら、倉庫内を動き回って商品を集めていくのが「ピッキング」と呼ばれる作業です。集めた商品をまとめて出荷します。
アパレルの商品自体は軽いので、そこまで重労働ではありません。倉庫内を歩き回るので、適度な運動になると感じる人は多いです。
ピッキング作業とは別に、ラベルやタグの貼り付け、ラッピング、梱包(商品をダンボールに詰める)などの作業もあります。
これらの作業は、几帳面さや器用さが求められるので、女性に任されることが多いです。
アパレル倉庫で働くときの注意点
アパレル倉庫で働くとき、必ず注意しなければならないのが「異物混入」です。
自分の身につけているものが、誤って商品に混入してしまうと、かなりの責任問題になることもありますので、とても注意が必要です。
ですから、ネイルやピアス、ネックレスや髪型など、服装やアクセサリーを厳しくチェックされる職場もあります。就業規則にはしっかりと従いましょう。
ピッキング作業をするときは、倉庫内を歩き回りますから、動きやすい服装はもちろん「歩きやすい靴」を履くことも大切です。
基本的に、工場や倉庫内は「硬い床」ですから、クッションの効いた靴でないと足や腰が疲れてしまいます。
このように、アパレル関連の作業といっても、色々な種類の作業があります。
まずは派遣会社に登録してから、派遣会社に作業内容を問い合わせるのが、一番確実です!