BLOG No. 38
シニアでも派遣に登録しよう!定年後でも働ける仕事はたくさんあります
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定年退職後に働こうと考えていても、なかなか仕事が見つからないと思っていませんか?
じつは、シニア世代でも派遣に登録すれば、簡単に仕事を見つけて働くことができます。
シニア世代の求人って意外と多いので、自分で探すよりは派遣会社に登録したほうが、簡単に仕事を見つけられるんです。
シニア世代に求人が多い仕事
シニア世代の人口はとても多いので、派遣先の企業としても「貴重な労働力」として考えてるのが実情です。だから「シニア歓迎」の仕事って、かなり多いんですよ!
シニアの求人が多い仕事を、一部ご紹介します。
- データ入力:データを入力するだけ
- タイピング:書類をチェックしたり入力するだけ
- コールセンター:お問い合わせ窓口の電話対応など
- 軽作業:商品の梱包、仕分け、検品など
- 介護ヘルパー:訪問介護やグループホームなどで介護業務
こういった仕事は、未経験者でもできますし、人手不足で困っていることが多いです。難しい仕事や専門的な仕事ではないので、気楽に働けるところもメリットですね。
60歳以上が派遣で働くときは注意が必要
シニア世代の人が派遣で働くとき、年金との兼ね合いに注意が必要になってきます。年金を受け取りながら働くと「在職老齢年金制度」により、年金が一部カットされる可能性があるからです。
まず「60歳~65歳未満」「65歳以上」で、条件が違います。
- 60歳~65歳未満:年金と給与の合計が28万円以上の場合、年金が減額されます。
- 65歳以上:年金と給与の合計が47万円以上の場合、年金が減額されます。
(注)年金(基本月額=年間の年金額を12で割った金額)
このように、年齢によって大きく条件が変わりますから、覚えておくといいです。毎月の給料を調整したいときは、まず派遣会社に相談してみましょう(派遣先と直接やり取りすると、トラブルになる可能性があります)。
詳しくは『年金をもらいながら派遣で働くときのポイントをお伝えします!』で解説していますので、よければ参考にしてください。
もう1つは「厚生年金」に加入するかで、変わってきます。
厚生年金に加入せず、仕事をすれば年金をカットされることはありません。ただ、派遣の仕事でも一定の条件を超えると、厚生年金に加入する義務が発生します。
詳しくは「派遣だから社会保険には入りたくない!加入する義務ってあるの?」で解説しています。よければ参考にしてみてください。
こういった部分については、派遣会社のスタッフに相談しておくと、しっかり対応してくれます。
定年後に派遣に登録して働くメリット
60歳以上になると、単発や短期などの「日雇い派遣」で働くこともできます。詳しくは『「日雇い」仕事を派遣に登録して探すときは注意点があります!』を参考にしてみてください。
仕事量を調整して働けば、年金以外の収入も増えるので、生活にゆとりが出るのもメリットですね!
派遣会社から就業・資格支援を受けられるのもメリットです。たとえば、パソコンを使ったことがなくても、基本的な操作を習ってから、事務的な仕事にトライすることもできます。
新しいことを学びたい、スキルを身に付けたい、こういった向上心や意欲がある人が、シニア世代には多いのが特徴です。働けるうちは働きたい、そう思っている人も多いです!